Ｔ・Ｅ・ロレンス日本語文献リスト

ロレンスの作品

• 『アラビア叛亂記』栗原古城訳――『日本読書協会会報・80　1927年6月号』（日本読書協会） ※2015年に発見　（国会図デジタル）
• 「パルチザン戰術批判」――『大陸』1941年09月号（改造社）　※T. E. Lawrence "Science of Guerilla Warfare"全訳　（国会図デジタル）
• 『沙漠の叛亂』上下巻／柏倉俊三、小林　元・共訳（地平社・1941-42）（国会図デジタル）
  
• 『世界ノンフィクション全集・7　砂漠の反乱』小林　元・訳（筑摩書房・1960）　　（国会図デジタル）　※1966年角川文庫（★580円）、2001年中公文庫BIBLIO20世紀（★800円）、2014年中公文庫プレミアム（★1,000円）に収録
  
• Ｔ・Ｅ・ロレンス『知恵の七柱』全三巻／柏倉俊三・訳（平凡社東洋文庫・1969-1971）★2900円＋2800円＋2900円
  
• ◆『少年少女世界の名著・7　砂漠の王者』野田開作・訳（偕成社・1966）
  
• 『世界文学全集・50　智慧の七つの柱』志貴　宏・訳（学研・1979）　※抄訳
• Ｔ・Ｅ・ロレンス著　ジェレミー・ウィルソン編『完全版 知恵の七柱』全5巻／田隅恒生・訳／平凡社東洋文庫・2008, 2009

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日本人による伝記・関係書

• 中野好夫『アラビアのロレンス』（岩波新書・1940）
• 小林　元『イギリスとロレンスとアラビア』（博文館・1941）（国会図デジタル）
• ◆中野好夫『世界少年少女文学全集・48　世界探検紀行集　アラビアのロレンス』（東京創元社・1956）
• ◆中野好夫・編『世界ジュニアノンフィクション全集・14　冒険編／砂漠の王者』（講談社・1962）
• 中野好夫『アラビアのロレンス　改訂版』（岩波新書・1963）　※1984年『中野好夫集・7』筑摩書房に収録
• ◆中野好夫『少年少女世界の名著・11　アラビアのロレンス』（講談社・1966）
• 神坂智子『Ｔ・Ｅ・ロレンス』全7巻（新書館・1985-88）　※長編コミックス。1993年愛蔵版全3巻、1998年文庫版（★各巻620円）有
• 八木谷涼子『Ｔ・Ｅ・ロレンス書誌』（ＲＹＰ・1993）　※私家版
• 牟田口義郎『アラビアのロレンスと日本人』（ＮＴＴ出版・1997）★2200円
• 牟田口義郎『アラビアのロレンスを求めて――アラブ・イスラエル紛争前夜を行く』（中公新書・1999）★780円
• 田隅恒生『「アラビアのロレンス」の真実――『知恵の七柱』を読み直す』（平凡社・2013）★3,600円

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翻訳伝記

• ロバート・グレーヴズ『アラビアのローレンス――Ｔ・Ｅ・ローレンス傳』小野　忍、足立　重・共訳（改造社・1940）　（国会図デジタル）
• ロバート・グレーヴズ『世界教養全集・26　アラビアのロレンス』小野　忍・訳（平凡社・1962）　（国会図デジタル）
• ロバート・グレーヴズ『アラビアのロレンス』小野　忍・訳（平凡社東洋文庫・1963）★2400円
• ロバート・グレーヴズ『世界の人間像・20　アラビアのロレンス』（角川書店・1966）　※1970年『アラビアのロレンス』角川文庫（★540円）版有
• ロバート・ペイン『アラビアのロレンス』中野好夫、沢崎順之助・共訳（筑摩書房・1963）　※1968年『現代世界ノンフィクション全集・4』、1972年『ノンフィクション全集・14』、1978年『世界ノンフィクション・ヴェリタ・4』に部分収録
• フィリップ・ナイトリイ、コリン・シンプスン『アラビアのロレンスの秘密』村松仙太郎・訳（早川書房・1971）　※1977年ハヤカワ文庫（★641円）版有
• ロジエ・ステファン『行動的精神の軌跡――冒険者の肖像』佐々木　武・訳（竹内書店・1967/1972）
• ロジェ・ステファーヌ『冒険家の肖像』権　寧・訳（冨山房百科文庫・1978）
• デズモンド・スチュアート『裸のローレンス』上下巻／上村　巌・訳（講談社文庫・1980）
• スレイマン・ムーサ『アラブが見たアラビアのロレンス』牟田口義郎、定森大治・共訳（リブロポート・1988）★2200円
• ジェレミー・ウィルソン『アラビアのロレンス』山口圭三郎・訳（新書館・1989）★2184円
• スティーヴン・Ｅ・タバクニック、クリストファー・マセスン『アラビアのロレンスを探して――揺れる英雄像』八木谷涼子、浜田すみ子、加藤祐子・共訳（平凡社・1991）★2524円

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英語伝記

• ヴィヴィアン・リチャーズ『アラビアのロレンス(T. E. Lawrence)』由良君美・注釈（研究社小英文叢書・1965）
• フィリップ・ナイトリー『アラビアのロレンス(Lawrence of Arabia)』横山徳爾・注釈（北星堂書店・1980）

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その他の参考文献（新聞・雑誌記事含む）

• 「新時代の新人／テー・イー・ローレンス（39）―中東王国の建設者―／考古学の権威者」――1920年4月18日付読売新聞朝刊
• 「なぞの人ローレンスの職工姿 : 欧洲大戦当時の偉勲者が不思議な沈黙の生活」――1929年9月5日付中外商業新報朝刊（現日本経済新聞）（神戸大学附属図書館　新聞記事文庫より）
• 改造社調査部／編『最新世界人名辞典』（改造社・1932）　※『世界人名資料事典・1』（日本図書センター・2009）として復刻　（国会図デジタル
• リチヤード・ウィルマー・ローン「戦争に躍るスパイ秘話」第3回〜治安部参謀司第二課 編『鉄心』1935年4月号 [満州国]治安部参謀司発行（国会図デジタル）　※2022.12追加
• 「アラビアの恩人／ロ中佐惨死／ロンドン街上で」――1935年5月20日付東京日日新聞朝刊（現毎日新聞）
• 「無冠のアラビア王」／ローレンス中佐の死」――1935年5月20日付読売新聞朝刊
• 「無冠のアラビア王／ロレンス中佐死去」――1935年5月20日中外商業新報朝刊（現日本経済新聞）
• 上林曉「沙漠の勇者――アラビヤのロレンス」〜飛田穗洲、豐島與志雄 編輯『スポーツと冒險物語 (日本少國民文庫 第11巻)』/『スポーツと冒険物語』新潮社 1936.08.11（国会図デジタル）　※2022.12追加
• 齋藤　勇／編『研究社英米文学辞典』（研究社・1937）※織田正信筆（国会図デジタル）
• 佐久間貞次郎『囘教の動き（回教の動き）』（春日書房・1938）　（国会図デジタル）
• 中野正剛『伊・独両元首等との時局論争』日本外交協会・1938年3月
• 『国民百科大辞典・14』（冨山房・1938.4）　※岩崎良三筆
• 鈴木　治「アラビアのロオレンス」――『セルパン』1938年8月号
• 岩崎良三「ロオレンスの『智慧の七つの柱』――『セルパン』1938年8月号
• 原　奎一郎「アラビアのロオレンス――良心ある英雄の生涯」――『中央公論』1938年12月号
• 笠間杲雄『囘教徒（回教徒）』（岩波新書・1939）
• 牧勝彦『英国スパイ五百年史』（刀江書院・1940）　※「T・Eローレンス　英雄かスパイか」の章あり
• 「沙漠の叛亂」――『新亞細亞（新亜細亜）』1940年10月号グラビア
• 嘉治隆一「人としてのローレンス」――『新亞細亞』1940年10月号
• 中野好夫「ロレンスのことなど」――『文芸』1941年7月号
• 中島章作「アラビアのロレンス」――『小学六年』(二葉書店）1950年2月号
• 中野好夫「沙漠の叛亂――世界史の十二の出來事」――『新潮』1953年2月号　※1954年『世界史の十二の出来事』新潮一時間文庫、1970年『人間・歴史・運命――世界史の十二の出来事』新人物往来社、1978年『世界史の十二の出来事』文春文庫に収録
• 薩摩治郎八「ロマンチストの花束――アラビヤのローレンス」――『婦人画報』1954年5月号　※1955年『せ・し・ぼん――わが半生の夢』山文社に収録。同書には、1984年バロン・サツマの会、1991年山文社版有
• Ｃ・コードウェル『没落の文化　第1』 増田義郎、平野敬一・訳／ダヴィッド社・1954（ダヴィッド選書：廿世紀作家の没落）　※ジョージ・バーナード・ショー、アラビアのロレンス、Ｄ・Ｈ・ロレンス、Ｈ・Ｇ・ウェルズについて
• 児童文学者協会 編『逸話でよむおはなし世界歴史 3年下』加賀山敬一 等絵 (実業之日本社・1956) 　※「火の　さばくで＝アラビアのロレンス」を収録
• 中野好夫「アラビアのローレンス――神秘な砂漠の反乱指導者」――『週刊朝日別冊』1956年8月10日号
• 上原専祿・他編『世界歴史物語・6　解放を求めて』（河出新書・1956）　※西野照太郎・著「アラビアのローレンス」
• ハーバート・リード『藝術論集』増野正衛、飯沼　馨、森　清・共訳（みすず書房・1957）　※1969年新装版有
• コリン・ウィルソン『アウトサイダー』福田恆存、中村保男・共訳（紀伊國屋書店・1957）
• 前嶋信次『アラビア史』（修道社・1958）　※1971年増補版有
• 荒　正人・編『西洋史物語・8　エルベの誓い』（河出書房新社・1959）　※中村英勝・著
• 日本児童文芸家協会 編『世界英雄ものがたり 5年生』野々口しげる 等絵 (実業之日本社・1959) 　※「ちえの七柱（アラビアのロレンス）」を収録
• スコット=ジェイムズ『現代英文学の五十年』朱牟田夏雄、青木雄造・共訳（英宝社・1960）　※第15章
• 「葬られた歴史――砂漠の民に命を捧げた“アラビアのローレンス”」――『週刊女性自身』1961年10月23日号
• 松平　信「トーマス・エドワアド・ローレンス実伝――映画化された神秘の人」――『スクリーン』1963年1月号
• 高木俊朗「ロレンスは今も生きている」――『映画の友』1963年3月号
• 「『アラビアのロレンス』という人物」――『映画ストーリー』1963年4月号
• 植草甚一「『アラビアのローレンス』における砂漠と人間」――『英語教育』1963年4月号
• 中野好夫「『アラビアのロレンス』の背景」――『小説新潮』1963年5月号
• 中野好夫「ロレンス出生の秘密」――『學鐙』1963年8月号
• 中野好夫「『アラビアのロレンス』再刊について」――『図書』1963年12月号
• 福本邦雄『ビジネスマン出世の法則』（講談社・1964) 　※「「アラビアのロレンス」の悲劇」を収録
• 三島由紀夫「芸術断想・8　英雄の病理学」――『芸術生活』1964年3月号　※1965年『目――ある芸術断想』集英社、1975年『三島由紀夫全集・31』新潮社、1989年『三島由紀夫評論全集・4』新潮社、1995年『芸術断想』ちくま文庫に収録
• ロウエル・トマス「実説・アラビアのローレンス」――『リーダーズダイジェスト』1964年8月号
• 本多勝一、藤木高嶺『アラビア遊牧民』（朝日新聞社・1966）　※1967年『極限の民族』と1974年『本多勝一著作集・6』すずさわ書店に収録、1979年講談社文庫、1981年朝日文庫版有
• 篠田八郎「秘境探険人物誌・11　砂漠の英雄――Ｔ・Ｅ・ロレンス」――『歴史読本』1966年11月号
• 近藤いね子・編『20世紀英米文学案内・20　フォースター』（研究社・1967）
• 中野好夫「『アラビアのロレンス』と英国の裏切り――中東戦争の遠因と背景」――『週刊朝日緊急増刊』1967年6月25日号
• アーノルド・トインビー『交遊録』長谷川松治・訳（オックスフォード大学出版局・1968）　※1970年社会思想社版有
• アーサー・キャンベル『ゲリラ――その歴史と分析』沢木　静・訳（冨山房・1969）
• 豊田有恒『西遊記プラスα――SF実験小説集』（番町書房・1975/角川文庫・1977/1979）　※「アラビアのロレンス再び」を収録
• 中野好夫「英文学夜ばなし・14　Ｔ・Ｅ・ロレンスのこと」――『學鐙』1970年1月号　※1971年『英文学夜ばなし』新潮選書、1984年『中野好夫集・6』筑摩書房、1993年『英文学夜ばなし』岩波書店（★922円）に収録
• 柏倉俊三「奇妙な二人三脚」――『英語青年』（研究社）1970年4月号（「随想」欄）
• 柏倉俊三「Ｔ・Ｅ・ロレンスの『砂漠の反乱』訳出のころ」――『學鐙』1970年7月号
• リデル・ハート『戦略論』上下巻／森沢鶴亀・訳（原書房・1971）
• 由良君美「Ｔ・Ｅ・ロレンスの虚実」――『すばる』1972年9月号　※ナイトリイ＆シンプスン『アラビアのロレンスの秘密』（ハヤカワ文庫・1977）に再録
• ジョン・キムチ『パレスチナ現代史――聖地から石油へ』田中秀穂・訳（時事通信社・1974）
• 護　雅夫、牟田口義郎『世界の歴史・22　アラブの覚醒』（講談社・1978）
• 大森　実『人物現代史・10　ファイサル』（講談社・1979）
• 吉岡真弓「アラビアのロレンス論――霊肉相克の軌跡をめぐって」――『えちゅーど』10号（お茶の水女子大大学院・1980）
• 岡村直美「E. M. Forster と T. E. Lawrence ――羊の群に迷い込んだ一角獣(A unicorn strayed amongst sheep）」――宮崎孝一・編集委員長『英米の文学と言語――大山俊一先生・大山敏子先生還暦記念論集』（1981）
• 『新名将言行録　西洋篇（別冊人生読本）』（河出書房新社・1981）　※中野好夫「アラビアのロレンス」
• 横山徳爾「アスター卿夫人宛　Ｔ．Ｅ．ロレンス書簡」――『人文研究』 Vol.34（大阪市立大学・1982）
• 鍵和田良輔『ぼくのフォーカス――アラビアのロレンスが駆けぬけた現代』（社会思想社・1983）
• 稲村美貴子「Ｔ・Ｅ・ロレンスの中東論『変貌する中東』(The Changing East) について」――「早稲田大学大学院文学研究科紀要別冊　哲学・史学編』第11号（1984）
• 林　冬子・責任編集『ピーター・オトゥール』（芳賀書店・1984）
• 夢野狂介（南原四郎）「アラビアのロレンスの秘密――暴かれた愛と性の真実」――「小説月光』1986年4月号
• 作田明「アラビアのロレンスの病跡――異常性愛者の冒険」――「日本病跡学雑誌 (27)』1984年5月号
• エドワード・Ｗ・サイード『オリエンタリズム』板垣雄三、杉田英明・監修、今沢紀子・訳（平凡社・1986）　※1993年平凡社ライブラリー版有
• 牟田口義郎、大村次郷「乳香、アラビアのロレンス、そして太陽エネルギー」――「すばる』1987年6月号
• 山口端彦「シネマ再訪――名画の舞台は今・13」――1987年9月2日付読売新聞朝刊
• コリン・ウィルソン『アウトサイダー』中村保男・訳（集英社文庫・1988）
• Elizabeth Balestrieri「The Lazarus Factor in André Malraux and T. E. Lawrence」――「Journal of the Faculty of Humanities Toyama University（富山大学人文学部紀要）』（1988）
• 牟田口義郎「事実の歴史を伝える試み　わたしの『十字軍』『ロレンス』を通して」――「聖教新聞』1988年7月22日
• 中島　梓『わが心のフラッシュマン』（筑摩書房・1988）　※1991年筑摩文庫版有
• 牟田口義郎「生誕100年で甦るアラビアのロレンス人気」――「潮』1988年8月号
• アンドレ・マルロー「『ではそれだけだったのか？』――マルローのＴ．Ｅ．ロレンス論」二川佳巳・訳――「明の星女子短期大学紀要』（1989）
• 牟田口義郎「いま、なぜ『ロレンス』か――アラブの側からも論考実証的研究の時代に」――1989年4月4日付朝日新聞夕刊
• 「砂漠に破綻した、倒錯の指導者ロレンスの生涯。」――「Brutus』1989年5月15日号
• 小林太三「Lawrence of Arabia」――「Mr. Bike』1989年6月号
• 広河隆一「アラビアのロレンスはスパイだった」――「DAYS JAPAN』1989年9月号
• ジョージ・アントニウス『アラブの目覚め』木村申二・訳（第三書館・1989）
• 片倉邦雄「『アラビアのローレンス』再解剖」――「月刊中東研究』1990年6月号
• 小西由紀子「アラビアのローレンス――人間ローレンスの実像を求めて」前後編――「ジャーニー』1990年10〜11月号
• 歴史教育者協議会編『100問100答　世界の歴史』河出書房新社・1990
• 村上不二夫『ラクダの瘤にまたがって――シリア砂漠1000キロの旅』全国朝日放送株式会社・1991
• 中村正軌「ロレンス――アラブ独立に賭けた『砂漠のロビン・フッド』」――「プレジデント』1991年4月号
• 牟田口義郎「『アラビアのロレンス』と日本人――その書誌学的アプローチ」――「成蹊大学文学部紀要』（1991）
• 八木谷涼子「伝記作家と遺族のトラブル」――「月刊百科』1991年8月号
• 石井義治『アラビアの風に吹かれて』（立風書房・1991）
• 広瀬　隆『赤い楯――ロスチャイルドの謎』上下巻（集英社・1991）　※1996年集英社文庫（全4巻★699＋660＋699＋699円）版有
• 田中四郎『やわらかなアラブ学』（新潮選書・1992）
• ジョージ・ルーカス原案、田口俊樹『ジャッカルの呪い　ヤング・インディ・ジョーンズ・1』（文春文庫・1993）
• 鳥井　順『中東軍事紛争史・�T』（第三書館・1993）
• 冨岡倍雄『パレスチナ問題の歴史と国民国家――パレスチナ人と現代世界』（明石書店・1993）　pp.299-302
• ジョルジュ・タート『十字軍――ヨーロッパとイスラム　対立の原点』創元社・1993　※第9章が「アラビアのロレンス」
• 八木谷涼子「“アラビアのロレンス学”の現在」――『學鐙』1994年3月号
• 山内昌之「歴史を読む・3　知恵の七柱」――「ＵＰ』1994年3月号
• 米倉育男、桑子美穂「アラビアのロレンスにおける自己破壊的傾向について」――「日本病跡学雑誌 (47)』1994年5月号
• 『Ｅ・Ｍ・フォースター著作集12　民主主義に万歳二唱II』小野寺　健、川本静子、小池　滋、中井久夫、北條文緒・訳（みすず書房・1994）　※「クラウズ・ヒル」★3708円
• フューゴ・ウィルソン『図鑑　世界のモーターサイクル』（辰己出版・1994）
• 牟田口義郎「『アラビアのロレンス』再考」――「週刊金曜日』1994年9月2日〜1995年7月28日号
• 稲村美貴子「Ｔ・Ｅ・ロレンス研究の変遷と問題点」――「東洋女子短期大学紀要』27号 (1995)
• 『Ｅ・Ｍ・フォースター著作集9　アビンジャー・ハーヴェストI』小野寺　健、川本静子、小池　滋、北條文緒・訳（みすず書房・1995）　※「Ｔ・Ｅ・ロレンス」★3605円
• 『Ｅ・Ｍ・フォースター著作集 別巻（フランシス・キング著／Ｅ・Ｍ・フォースター評伝』辻井忠男・訳（みすず書房・1995）
• 『フォースター評論集』小野寺　健・編訳（岩波文庫・1996）　※「クラウズ・ヒル」★553円
• スティーヴン・ジェイ・グールド『がんばれカミナリ竜――進化生物学と去りゆく生きものたち（上）』廣野喜幸、石橋百枝、松本文雄訳（早川書房・1995）★1845円
• 「『アラビアのロレンス』の単車　3億8000万円で売ります」――1997年6月14日付東京新聞夕刊
• 中西輝政『大英帝国衰亡史』（ＰＨＰ研究所・1997）★1750円
• ジェイムズ・Ｃ・シモンズ『情熱的な巡礼者たち――アラビアの砂漠をめざした英国人旅行者』佐久間良子・訳（国文社・1997）★3800円
• 八木谷涼子「『アラビアのロレンス学界』の現在」――「季刊アラブ』1998年春号(No.84)　（国会図デジタル）
• 「『アラビアのロレンス』の実像」――『週刊 YEAR BOOK 日録20世紀 1915』1998年8月25日・9月1日号
• ドン・ベルト「アラビアのロレンス――砂漠の英雄に学ぶ“困難な時代”の生き方」 ――『ナショナル ジオグラフィック日本版』1999年1月号
• 長谷川眞理子「ロレンスの『知恵の七柱』」――『図書』1999年10月号
• 「100人の20世紀　Ｔ・Ｅ・ロレンス」――1999年10月17日付朝日新聞日曜版　※朝日新聞社編『100人の20世紀・下』朝日新聞社・2000/2001 に再録
• ロバート・グレーヴズ『さらば古きものよ・下』工藤政司・訳／岩波文庫・1999
• 中見立夫「“アラビアのロレンス”ＶＳ“アジアのロレンス”」――日本歴史学会編集『日本歴史』第627号（2000年8月号）
• 塚田麻里子「行動のない叙事詩――Ｔ・Ｅ・ロレンスにおける「自由」に関する考察」〜『文学研究論集（文学・史学・地理学) 』（明治大学大学院紀要／明治大学大学院文学研究科) 16号・2001年　pp.1-21
• 塚田麻里子「削除された序章――1919年におけるＴ・Ｅ・ロレンス」〜『文学研究論集（文学・史学・地理学) 』（明治大学大学院紀要／明治大学大学院文学研究科) 14号・2000年　pp.21-37
• 塚田麻里子「金髪のベドウィン――Ｔ・Ｅ・ロレンスとロレンス伝説」〜『文学研究論集（文学・史学・地理学) 』（明治大学大学院紀要／明治大学大学院文学研究科) 18号・2002年　pp.1-19
• 『季刊アラブ』2002年秋号 No.102 p.33　八木谷涼子「アラビアのロレンスは結婚していた？」
• 海野　弘『スパイの世界史』文藝春秋・2003/2007 (pp.125-34)
• 塚田麻里子「誰でもない者へ─Ｔ・Ｅ・ロレンスにおける｢告白｣の問題─」〜『文芸研究』（明治大学文学部紀要) 第91号（2003年9月30日) pp.53-74
• デイヴィッド・フロムキン『平和を破滅させた和平――中東問題の始まり (1914‐1922)』上下巻／ 平野勇夫、椋田直子、畑長年・共訳／紀伊国屋書店・2004
• 『歴史群像』（学研) 2005年8月号　pp.66-80　山崎雅弘「【戦史検証】アラビアのロレンス」
• 田隅恒生『荒野に立つ貴婦人――ガートルード・ベルの生涯と業績』法政大学出版局・2005
• 『ニューズウィーク日本版』2005年11月30日号 p.61　カーラ・パワー（ロンドン) 筆　History「今こそ響くロレンスの警鐘」　※戦争博物館のロレンス展紹介
• 大河原知樹「アラビアのロレンスの『生きざま』―『英雄』と『裏切り者』の狭間で―」〜東北大学大学院国際文化研究科/第13回公開講座/国際文化基礎講座/「生きざま」の研究 Part2――人間的魅力とは何か――/講義資料集 2006年11月-12月（東北大学大学院国際文化研究科）pp.7-48
• 井野瀬久美惠『興亡の世界史 第16巻――大英帝国という経験』講談社・2007（pp.293,346-50）
• 石津朋之『リデルハートとリベラルな戦争観』中央公論新社・2008
• 『ニューズウィーク日本版』2010年11月24日号 pp.64-65　「Books アラビアの英雄／ロレンスの光と影」マルコム・ジョーンズ著　※2010年11月刊 Michael Korda, Hero: The Life and Legend of Lawrence of Arabia のレビュー
• 松永典子「〈アラビアのローレンス〉の模倣戦略―『知恵の七柱』研究―」〜『Walpurgis 2010』（國學院大學外国語研究室・外国語文化学科紀要）pp.53-68
• ジャン・モリス『帝国の落日』上下巻／椋田直子・訳／講談社・2010

  【格納庫】
  小林彰太郎『世界の自動車21 ロールス・ロイス――戦前』二玄社・1971（p.35）（千葉県・駒崎さん提供）
  ◆根本順吉、谷川健一・監修『学習に役立つものしり事典365日　5月』小峰書店・1990（p.29/5月13日の項目)
  永田雄三、加藤博『地域からの世界史 第8巻――西アジア 下』朝日新聞社・1993（p.161）（千葉県・駒崎さん提供）
  

作成・八木谷涼子　（無断転載を禁じます）　1997-2011